翻訳と辞書
Words near each other
・ はるん
・ はる卯
・ はれたまたまこぶた
・ はれたん
・ はれた日は学校をやすんで
・ はれちゃった歌種日和
・ はれてん
・ はれときどきあまのじゃく
・ はれときどきたこ
・ はれときどきぶた
はれときどきぶた (テレビアニメ)
・ はれときどきアハハ
・ はれぶた
・ はれぶたシリーズ
・ はれ時々くもり
・ はろう警報
・ はろーふらんちぇすか
・ はわい
・ はわいSA
・ はわいインターチェンジ


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

はれときどきぶた (テレビアニメ) : ウィキペディア日本語版
はれときどきぶた (テレビアニメ)

はれときどきぶた』は、矢玉四郎による同名の児童文学作品を原作とする日本のテレビアニメである。テレビ東京系列で1997年7月3日から1998年9月29日まで放送。
== 概要 ==
主人公の畠山則安が日記に描いて出てきた子ぶたの「はれぶた」が人間の頭を吸うと、その人間の考えていることが現実になってしまうという幻想を描く。オリジナルキャラクターを多数追加し、ハイテンポかつスラップスティックな台詞・演出など独自の要素が目立つ。当初は全26話の予定で始まったが、延長されて全61話となった。
本作放送の10年前にアニメ映画版『はれときどきぶた』が公開されており、そちらは児童文学である原作の内容に忠実なものであった。一方で本作は原作の荒唐無稽な要素を基にしつつ、テレビアニメ化に際して原作の内容を大きく改変。演出、児童文学が原作とは思えないバイオレンス的な演出などが目立ち、内輪ギャグも多い。シナリオもそのほとんどがアニメオリジナルである。その結果、原作やアニメ映画版と異なり、非常にシュールでぶっとんだ作品となった。これらは監督のワタナベシンイチとシリーズ構成・脚本担当の浦沢義雄の影響によるものである。これに関して作者の矢玉四郎は原作改変に不満を抱くこともなく、むしろ評価が低いことを嘆いている。
キャラクター同士で楽屋ネタをしゃべったり、実在の人物をもキャラクターに組み込む、話の随所に実写映像を交える、話の流れに応じて挿入歌メイン(BGMではなくオープニングやエンディングのように歌に合わせたアニメーションが流れる)の場面を出す、ぶーぶーダンスと呼ばれる踊りの場面を挿入した露骨な尺稼ぎ(余り時間を埋める)といった演出が行われている。ありとあらゆる場所がネタとして活用され、ときにはサブタイトルやエンディングへの入りにも影響が及んだ。これらは後に「ナベシンワールド」と呼ばれるような、ワタナベシンイチを特徴づける作風である。
はれぶたが登場人物の頭の中の物事を実体化させるときに使われているBGMは、NHK総合の『着信御礼!ケータイ大喜利』内にて、視聴者がアンテナ2本を獲得した時のBGMとして使われている。
ビデオ合成による演出も多く、特に次回予告の演出ではワタナベの私物のMacintosh PowerBookを編集機に繋げて絵を動かしたり増殖させたりしていた。時には本編の編集は1時間半なのに、次回予告の編集に4時間かかったこともあった。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「はれときどきぶた (テレビアニメ)」の詳細全文を読む



スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.